軽種馬関係者の青年の皆様との意見交換を行いました。話題はホッカイドウ競馬、TPP、エゾシカ対策、教育問題などです。
TPPに関しては、賛成ではないが、やみくもに反対でもなく、プラス面はないのか?特に軽種馬にとってどうなのか?攻撃的な経営や輸出の発想も持てないだろうかとの素朴な意見もいただき、大いに考えさせられました。
更に多くの若い人からの前向きな考えに“はっ”させられ、自分にこの大胆な発想が消え失せてしまったと感じました。正しいことと信じていても、それは単なる“守り”にしか見られていないのかもしれません。
勿論私は“TPP絶対反対”に変わりませんが、反対ばかりではなく、どうするべきかの説明が必要だということなのかもしれません。
その後、軽種馬全般にわたった議論へと発展しましたが、競馬産業と政治の関わりもイメージしていただけたのではないかと思いました。
改めて深い議論が必要です。
北海道議会議員 藤沢澄雄