まるで映画の世界のような悲惨な映像の連続に、日本中が悲しみと落胆に包まれています。自然の前での人間の無力さを感じずにはいられません。さらに、福島原発の事故は、制御が効かずに暴走を許す状況となり、安全・安心神話はいとも簡単に崩れてしまいました。人間は自ら作り出したものの前にも無力なのでしょうか。
「いや、我々人間はそんなに愚かで無力ではないはずです。今こそ、国民の知恵と力を集結させ難題に立ち向かえば、必ず解決できるはずです。そう信じて共に立ち向かいましょう! 国民の皆さまに、政府の情報と指示に冷静に従っていただけるようお願いいたします。」
映画「インディペンデンス・デイ」で米国大統領が国民に向かって呼びかける姿を思い浮かべました。菅さん!日本のリーダーとして、国民に安心感を与えることがあなたの務めです。勇気を持って立ち向かう姿勢を示してください。
今朝、白鳥が北へ向かって編隊を組んで飛んでいきました。こんな時でも春はそこまでやって来ているのですね。