本日より道議会第2回定例会が始まりました。高橋はるみ知事は改選後初の道議会において執行方針を述べましたので、以下紹介します。
3期目を2期8年の延長ではなく、未来へと続く新たなステージに挑戦する期間ととらえている。
* 基本姿勢
1,「地域」とともに行動する道政として、地域に徹底してこだわる道政進める。
2,世界を視野に展開する道政として、トップセールスで「世界の中の北海道」
3,果敢に挑戦する道政として、前例にとらわれず、挑戦する道政を推進。
* 政策展開の基本方向
「オンリーワンのすばらしい国・北海道」実現に向けた政策展開。
<安心社会>(ア)地域医療体制の充実・強化、(イ)防災対策の徹底、(ウ)安全第一のエネルギー政策。雇用対策としてジョブカフェ、中小企業への支援強化
<飛躍する北海道>地元食材を活用した商品づくりや食関連企業誘致、海外市場への販路拡大。環境・エネルギー関連ビジネス育成、次世代自動車産業、環境配慮型データセンター誘致。エゾシカ対策の緊急的措置。千歳空港の旅客・貨物の受け入れ体制強化。北海道ブランドの海外発信。上海に道拠点の設置。
<未来へつなぐ絆>地域間の連携強化、移住・交流促進。アイヌ文化の振興、スポーツ王国北海道、保育所整備促進など。
続いて教育長より「教育行政執行方針」が述べられ、
「本道教育の新たなスタートの年」と位置づける。平成26年の学力テストで全国平均以上にすることを目標にし、授業、生活習慣改善のために学校・家庭・地域が一体となって取り組む。教育局に高卒者の就職支援のための人員を配置。道徳教育を充実しボランティア活動などで社会性豊かな人間教育。いじめ根絶の取り組み。さらに「信頼される学校づくり」として、教職員の法令遵守の徹底。教員の時間外勤務の縮減。など。
休会日を挟んで、来週火曜日21日から代表質問、そして一般質問が始まります。私は29日に質問に立つ予定です。内容は後日お知らせします。