日米2プラス2、沖縄米軍普天間基地の移転先が、結局自公時代の案に戻ったことに関する北沢防衛大臣のコメント。「時間のロスという論評があるとすれば、政権交代に基づく民主主義のコストだと理解している」(朝日新聞)民主主義のコストと言うのなら、何か得るものがあったのだろうか。政権交代が間違いだったということを、国民が学習したことと言いたい?
鳩山前首相の迷走に継ぐ迷走にウソの上塗り、沖縄県民を愚弄し修復不可能な状態にまでした責任を認めようとせず、これが「民主主義のコスト」とはほんとうに呆れてしまう。鳩山前首相の出番は今。菅降ろしの場面ではなく、今こそ”しゃしゃり出て”、なんとしてもご自分の責任で沖縄県民から理解を得て欲しい。”責任”を果たせなければ、発言をもう一度撤回して「次期、出馬を止める」と言っても良いのだが・・・