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 私は祝辞で、佐藤正久参議の著書「ありがとう自衛隊」の中から、東日本大震災被災地での自衛隊の活躍ぶりや、ご苦労の様子、また被災者の心からの感謝の言葉を紹介させていただきました。それでも本来業務は防衛であることは忘れない。派遣された隊員以外にも留守を守る隊員がいることも忘れてはいけないとも述べました。
 そして、「今ほど自衛隊の役割やその実力を国民が理解したことはない。私は政治家の立場で更なる自衛隊への理解が深まるよう努力を続けていく」と約束をさせていただきました。
 またOBからは、今回の震災では、阪神大震災と違って、自衛隊と自治体の連携がよくとれていたこと。そして以前のような偏向的な報道がなかったと述べられ、自衛隊の活動環境が確実に向上していると感じました。
 日頃の地道な訓練があればこそ、いざというときの力になるのであり、防衛力も、いざというときのための規模は絶対に必要だと考えます。今後も北海道の自衛隊現有勢力維持の必要性を訴えて参ります。

北海道議会議員 藤沢澄雄