泊原発3号機の再稼働を巡る道の動きをまとめてみました。
*6月18日:
海江田大臣が再稼働を進める意向に対し、高橋はるみ知事は「大臣が言ったから安全だということではない」として、現時点では再稼働を認めない考えを示唆。道の質問に対する国からの説明がないとの理由。それは、1,福島原発の地震による被害 2,浜岡原発と他の原発の違い
*6月29日:
佐賀県知事が玄海原発の再稼働において「安全性が確認できた」としたことに、高橋はるみ知事は一定の理解を示す。しかし、国からの回答が無い限り認めない考えを強調。
*7月6日:
道議会予算特別委員会で「国から説明を受けた場合に、地元4町村と協議し道としての考えを整理」「12月には電力需要が厳しい状況が生じる。道民生活や産業活動に影響が出ることを懸念する」と答弁。
同日、政府は全国の原発におけるストレステスト実施を表明。
*7月13日:
知事は3号機の営業運転再開が「再稼働」にあたるか否かが最大のポイントとした。(従来は再稼働にあたるとしていた)
*7月15日:
知事は「電力の安定供給を確保する責務がある」として3号機の営業運転再開を容認する方向を示す。但し、それが「再稼働」にあたるか否かについて政府の納得いく回答が条件。
*8月2日:
道が(道原子力防災計画の見直しに向けた課題整理の為)近隣4町村へのアンケートを実施する計画と道新が報道。唐突な実施報道に議会軽視と道議会で異論噴出し大問題に!同日アンケート計画を撤回。
さて、今後の展開は・・・