札幌市民オンブズマンと名乗る人から政務調査費の支出に関する監査請求がなされました。
私には人件費に関してのクレームがありました。内容は「扶養関係にある者や、議員と同居し生計を一にしている者については、一般的に政務調査費の支出は認められていないことから、その真偽を明確にするべき」という申し入れ。また、人件費は「政務調査のみではなく後援会活動にも該当する。むしろ後援会活動や政党活動が大半を占めるのが実態であろうと思われるから、1/3を限度とするべきだ」との主張をしています。
私の反論ですが、扶養家族であってもなくても、かかる経費は変わらない、事務所に一定時間を勤務するのなら、仕事のオンオフが明確であり、その内容に叶うのなら該当するものと考えます。家族はただ働きすることが当然という理屈は今時通らないと思います。
また、何をもって事務所の仕事が後援会や政党活動が大半だと断定するのか?その理由が示されていません。全く一方的な言いがかりだと感じました。私はこのような言いがかりには真っ向反論し、堂々と議員活動の正しい実態を紹介して参ろうと思います。
北海道議会議員 藤沢澄雄