「私は国民が日本に生まれて良かったと誇りを持てる国を造りたい」これは、野田首相が昨日防衛大学卒業式でのことば。当然のことばだが、民主党政権はどのようなことを、そしてどのような方針で、国づくりの政策を実施してきたのだろう。外交での弱腰、近隣諸国への過度な配慮、歴史認識での自虐的発想、国の方針とは真逆の教職員組合が支持母体とする民主党、そして「愛国心」と言えない日本で誇りをもてる国づくりなどできるのだろうか。
あくまでも私の想像だが、こんな政権で現場の自衛官は命を懸けた職務に専念できるのだろうか。自衛官の誓いには「事に望んでは危険を顧みず身をもって職務の完遂に努め、もって国民の負託に応える」とあるのだ。