道議会予算特別委員会で高橋はるみ知事は、道内で受け入れる震災がれきに含まれる放射性セシウムの濃度基準を、道独自に国の基準の約半分とすることを正式に表明しました。
また、埋め立て後の放射線のチェックをいつまで続けるのかとの問いには、明確にいつまでとはいえないと答えました。このような議論になると、がれき全てに放射線が含まれていることを前提にしているようなイメージを植え付けてしまうのですが、
国の基準でも
(a)埋め立て処理した後の放射線量は0.01mSv/年以下となり、
(b)日本の平均値1.48mS/年よりも遙かに低い値です。
*つまり、普通の焼却灰と何ら変わらないということです。