今回公開されたデータは、昨年の9月以降のものです。
*海水モニタリング
25回の実施でヨウ素及びセシウムはいずれも不検出
採水定点(イタンキ漁港、旭漁港、床漂漁港の岸壁)
*水産物モニタリング
スルメイカ、サンマ、シロサケ、タラ類、カレイ類など30種類を検査し、ほとんど不検出となっています。
唯一「マラダ」から2回(69回実施)で二桁(最高で70Bq/kg)の値を示したものの、その後は検出されていません。
また、他の魚種でもごく微量の検出を見たのですが、4月からより厳しくなる国の基準である100Bq/kgの1/100程度であり、全く無視できる値となっています。
*23年度の430回ほどの検査実施に対して、平成24年度は28種類及び道独自にコンブやホタテガイなど沿岸定着性の魚種を加え、700回にわたって実施する予定となっています。