24年第1回定例道議会は水資源の保全を目的にして、水源地の売買に関わる事前届出を義務づける条例を制定しました。国では、地下水の取水制限に関する法整備は進んでいないのです。
一方で、カナダとのEPA締結に向け交渉が進むことになりました。カナダには天然ガスなど豊富なエネルギー資源があるとされ、脱原発をめざす日本にとってエネルギー資源の安定供給が大変魅力となっています。報道によると「天然資源の一方的な輸出規制ができない条項などを盛り込むことも検討している」とありました。
この水と天然資源、そして日本とカナダを置き換えて考えてみる必要もあるのかなと、私は考えます。