23日閉会した道議会は、青森県で建設を中断している大間原発に関して「道民の理解を得るまで建設再開をしないことをもとめる」意見書を採択しました。それに関して北海道新聞は、「足元の泊原発の再稼働に関する議論が深まらなかった」さらに「6月の定例会を待たずに議論する」よう提言しています。

 私は道議会の現場にいて、代表・一般質問や特別委員会において活発な議論がなされたと断言します。なぜ、このような表現になるのか不思議でならない。知事に関しても明確に、これまで同様「国への2項目に関する質問の回答を得られるまでは再稼働を議論できない」と発言しているのです。

 そこまで言うのなら、なぜ北海道新聞は「3号機の稼働」に疑問を投げかけないのだろう。

 また、再稼働に関する国の動きしだいでは、臨時議会の可能性も議員会では想定しています。