造反した鳩山氏はホームページで以下の内容のコメントを述べています。
 「政権交代は、既得権に浸かった日本の政治を変えるため、そして国民が不公平感のない豊かさを感じられる社会を構築する。その為には官僚から政治主導へ、総理大臣として努力したが、米国の意向を推しはかった官僚や大手メディアに対して充分な抵抗ができなかった。それでも自分は間違っていなかったが、後の政権が私を反面教師にしてたことから民主党の進むべき道が変えられた。原発再稼働、TPP、そして消費増税法案。私は消費増税はしないとマニフェストを掲げて戦った張本人。増税は社会保障の方向が見えてからで遅くない。民主党は原点に返るべき。
(中略)
 私は民主党を誰よりも愛しています。その民主党を正しい道に戻すことが私の役割だとおもっていますし、間違ったことはぜったいんやらない覚悟です。」(要約)

 未だに「自分は正しく、うまくいかなかったのは他人のせいだ」と言っているように思えます。また、マニフェスト違反を繰り返してきたはずなのに、そのことは言及していません。政治は結果。どんなに立派な思いや正しいことと本人が考えていても、その場しのぎのうそや判断のぶれなど、過去の言動をみても、この方の言葉からは何も伝わってきません。この国の未来を託す国会議員としての資質は、はなはだ不十分だと私は思います。(私見)

(コメントは、私がまとめたものなので、表現などは違いもありますが、趣旨は変えていないつもりです)