虫歯予防に効果があるとされるフッ化物洗口は、これまで日高管内の小学校や幼稚園、保育所などでの実施はゼロという状況が続いていたが、このほど数カ所で実施の動きがみられるとの報告を受けた。これまで実施が進まない理由として、一部に危険性を指摘する声があったことも事実。しかし、歯科医師をはじめとする圧倒的多数の専門家が安全性を指摘し、道議会でも議員提案条例でその実施を推進してきたところ。実施を受けて、今後管内での虫歯予防の動きに弾みがつくことを願っている。
報道によると、31日、管内でフッ化物洗口の実践研修会が開かれる。