今夏の参議院選挙における自民党候補者選びの話題が盛んになってきました。先日の道連岩本幹事長(道議)に続き、道議会議長の喜多氏が候補者として意欲を示したとの報道があったのです。そして現職の伊達氏が再登板に意欲的だとも伝えられています。
2日に開催された道連役員会では、1、現職を含めて公募とすること、2、候補者は1人とすること、3、国会議員・道議会議員・党支部の意向を調査する。という3点を確認し、早速アンケート調査の内容検討に着手しています。ただし、その意向を受けて、どのような手順で1人の候補者に絞り込むのかは未定です。
また、2日の9区役員会では、党員投票による予備選挙を実施するべきだとの意見もありました。広く党員の意見を反映する形が理想ですが、一部には政治現場の声が反映されにくかったという前回の反省点も指摘されていることから、今後はどのような選考機関(例えば選考委員会)で絞り混むのか、また、地方と都市部の考えを踏襲するのかが焦点となりそうです。
新聞では主導権争いで道連対中央との構図と表現しているようですが、道連役員会での確認では、道連の最終決定に党本部は従うとのことです。いずれにしても、決定までは、色々な意見があって良いのだし、多くの意欲のある人が現れ、大いに議論するべきだとおもいます。自民党は結論がでれば一本でまとまるのだから・・・と、思いたい。
私は、できるだけ密室での決着という形にならないよう提言しました。