27日、札幌市において長谷川岳政経セミナーが開かれた。ゲストには船橋衆議(1区)、中村衆議(4区)、堀井衆議(9区)、かつてとは違って昨今の自民党の勢いを感じた。
続いて、今夏の参議院選挙の候補予定者である現職伊達忠一参議が挨拶、6月23日に林農林水産大臣が来道され、TPPに関して本道農業を守ることの説明をする予定だという。
長谷川参議の国政報告では、四つの議連の事務局長を任され、与党として精力的に働けている実感が伝わってきた。インフラの老朽化対策、その受け皿となる業界の体力低下問題、バックアップ構想、沖縄に比べて1/15の予算である北海道観光振興の為の予算増額、地域医療対策に人口比だけではない視点の政策、国策によるエネルギー政策に翻弄されてきた北海道において、原発立地自治体の振興を考えた中での再生エネルギー政策を進めるとした。
最後にTPPに関しては、主要5品目を絶対に守ることを確約した。
北海道議会議員
藤沢すみお