「大学は利潤や業績を優先する企業とは異なる基本理念で運営されなくてはならない。そうでなくては、成果主義や効率一辺倒になって、基礎科学や実現に長い時間がかかる研究、社会のあり方を問う文系の学問がますます切り捨てられかねない。」
北海道新聞の社説の一部だが、一部を変えるとちょっと面白い・・・
「政治(大学)は利潤や業績を優先する企業とは異なる基本理念で遂行(運営)されなくてはならない。そうでなくては、選挙向けに有権者受けする成果(主義)や効率一辺倒になって、民主主義(基礎科学)や次世代のため実現に長い時間がかかる(研究)政策提案、社会のあり方を問う議論(文系の学問)がますます切り捨てられかねない。」
例えば、議員の海外調査などをめぐる意見には「成果」が指摘されることが多い。先週、台湾へ訪問し地元日高の観光プロモーションや物産の市場調査、更に台湾政府関係者との交流を実施したが、成果は目に見えていつ表れるかは分からない。