中国の王外相の発言から、「奢れるものも久しからず」という言葉を思い浮かべた。
以下朝日の記事より紹介する
「中国外交」
中国の「特色ある大国外交」は様々な理念を持つ。国の大小に関係なく対等に接し、正義と利益を守る。
「日中関係」
歴史問題は常に中日関係を悩ませてきた。いったい原因は何なのかと問わずにはいられない。・・・70年前、日本は戦争に負けた。70年後、再び良識を失ってはいけない。歴史の重荷を背負い続けるのか、それとも過去と決別するのか。最終的には日本が決めることだ。
「南シナ海」
自分の家の庭で工事をしているのに、他人にあれこれ言われる筋合いはない。中国の周辺外交の基本は、親切、誠実、互恵、寛容である。
「中米関係」
中米は二つの大国であり、意見の不一致がないということはあり得ない。新型大国関係を築くことで一夜にして消えるものでもない。望遠鏡で未来を見通し、大局をつかむべきだ。
中米はともにネット大国であり、ネットの安全問題については、共通の利益がある。ネット空間を新たな摩擦の源にせず、両国の新たな協力領域とすることを望む。
自ら「大国」と言い張ることこそ、中国らしい。