24日のブログで、ある町議会・民主党議員が自衛隊関係の集まりで述べた内容に関する件に、
以下のコメントが寄せられました。しっかりとした内容や主張なので、私の考えも含めてご紹介します。

(コメント)
地方議員(議会)の政党政治廃止を望みます。ましてや、選挙期間中に、政党の応援は害があるだけと、感じます。特に、町会議員は、地域を真剣に考え、行動をして欲しいです。
ただ、政治姿勢が、日本の舵取りの選択においては、支持・応援はあったとしても、町会議員が政党政治を行い必要、条件はないと感じています。
(個人的には、必要ですけど)
行く末は、北海道議会も、同じ地方議会として、議会が一つになり、どの政策(政党)が、北海道に必要で、北海道のためになるかを、応援・支持、して欲しいと思います。
日本丸の船長をきめるのは、国民の責任ですが、旗持ちを、大手を振って、地域の諸問題以上に選挙に没頭する、地方政治家の姿に、幻滅します。
地域の声に耳を傾けず、持論も展開できない、地方議員(特に町会議員)が、今回の5区の選挙名簿を持ち、親戚・知人などの名前を、聞き出す姿に++

国家を語らなくして、地方はないですが、地方がなくして、国家もありえないと思います。
これまでの、日本は、勿論前者ですが、これからの日本は、後者でなくては、発展も出来ないのではと思います。
藤沢道議が、感じる、地域の政治レベルの低さは、ここにあるとお思います。
地域を語り、地域を見つめ、意見・議論を交えて、実践していく。経済や文化にかかわり、地域の伝統を継承してこそ、政治にも興味が湧き、そんな、地域の議員を応援できと考えます。

批判された、町議会議長においても、民主党に属しているから、矛盾するだけで、地域の議員としては、当然な言葉と感じますし、その人が、普段町民としっかり向き合っていることも、知っています。

肝心なのは、誰のために仕事を、政治活動をしているかだと、特に、地方政治(議員)に対しては最近強く感じます。今のシステムでは、仕方ないですが、党のために活動する、地方議員は必要ないと感じています。

(藤沢すみお)
私は地方議員であっても政党所属、政党政治を行なうことを否定しません。ただし、
私もそうですが地域に合った行動を優先しています。(処分を受けることもありました・・・)
また、ボトムアップの意見集約が図られるような党運営を常に申し入れています。残念ながら、
古い体質の国会議員が幅を効かせている現実もありますが、野党になりかなり変化が見られる
ことも事実です。町議会ではその色が多少薄まることが現実ですが、地方だから政党色をださない
必要はないとも思います。個人の行動でご判断くださればいいのかと思います。
党人としてはいかに党勢拡大をするかを考えているのですから、地方議員が党に所属してほしいと
思っています。
ただし、あくまでも自分の立ち位置を起点として、その先に政党があるのだと思うべきです。

選挙活動ですが、党と一体となった活動は必然だと思います。
現実問題として縁故関係に頼る選挙が横行していますね。残念ですが、現段階では
「結果がともなわなければなにもならない」と、理想を求めたい私も指摘されています。
縁故などに頼る理念なき選挙を減らすために、公開討論会を押し進めています。他にも
良い方法はないでしょうか。

もちろん、地方があってこそ、国家が成り立つのだと私も思います。
有権者は目の前の現実を直視しがちなのは当然ですし、それで良いのだと思います。
そんな地域要望を整理し、広い視野で考えることこそ議員の役割ではないかと思います。

批判した議員についてですが、まったく反社会的な主義・主張をくり返す組織を肯定し
その組織の完全なバックアップで議員を続けているのですから、町民に耳を傾け対話を
したところで、気持ちはあっても結果として組合のための政治をしているとしか思えません。
実際に教育現場にいたひとですから、現在の日高の教育力の低さにもっと責任を感じて
ほしいものです。