お手紙いただきましたので、ご紹介させていただきます。
「初めまして、ブログ拝見しました。『もちろん危険性の除去、安全対策は必要』分かっておいでなら積極活用などありえません。『中国人特区!!』国籍の偏見とおっしゃるならばなぜ『中国人』だけなのですか?それこそ偏見では?!
こん回色々な意味で本物の保守なのか、単なる自称保守なのか、見極める良い案件になりました。(中国人特区も、森林買収も絶対に反対です)」

言い訳するつもりはありませんが「保守」はもちろん自称ですし、私はそう思っています。但し、その定義をとやかく言うつもりはありません。

 国家としてどのような形を保とうとするのか。私は日本人としての誇り、そして主権が最も大切。もちろん国土も必須であり、グローバル化を認めつつ防衛や食糧の面での安全保障を最優先する気持ちは変わりません。
 但し、外資をいかに有効活用するのか。これが国家の経営戦略上不可欠です。先日、ニセコ町長にお会いしました。グローバルな視点で、町の経営に積極的な姿勢をお聞かせ頂きました。さらに職員(詳しい帰属は不明)に外国人の採用をおこなっているとの話を聞かせていただきました。
 かつてバブル景気の頃、日本人がマンハッタンのビルを買いあさっていた時代がありました。米国人からのバッシングがあったことも想いだし、立場を変えて観ることも必要だと思っています。

 現在、菅政府はTPPの交渉参加を検討していますが、これは物の関税撤廃だけではなく、労働力、知的財産、資格なども対象になるようです。それこそ、主権や誇りを守るためにも、現段階の参入は絶対に阻止しなければなりません。
 何でも自由にと言うわけではなく。世界の流れを見極めながら、もっとも守るべきものを認識しながら、交流・開放を図っていくべきだと私は考えています。

「誇り」については、別の機会に・・・