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 「勤務時間中の違法な組合活動」が国会でも取り上げられた問題の“震源地”である、新ひだか町立延出小学校の閉校式に出席しました。
 記念誌を拝見すると、現在では地域の重鎮、要の人々が歴代のPTA会長をつとめられていたようです。お若い頃の写真にその115年の歴史を感じさせます。
 最大の在校生数は357人が今では19人。少子化、過疎化を目の当たりにし、抜本的な対策の必要性を感じます。当地はなんといっても農業の振興なしには人口減少に歯止めがかかりません。その視点を忘れずに議論を行って参ります。
 延出小には地元有志による“幌村文庫”があり、管内随一の図書数を誇っているとのこと、その支援に頭が下がります。これも地域の小学校だからできることなのですね。
 私は挨拶で、どうしても避けて通れない、教育問題、組合との関係に言及しました。場違いだったかもしれませんが、“震源地”ですから…
 子供たちの歌を聞いていたら、なんだか目頭が熱くなってきました(;_;)

北海道議会議員 藤沢澄雄