明日、18日より道議会定例会が開かれます。今日は前日委員会が開かれ、私の所属する環境生活委員会では補正予算と23年度の予算の説明が行われました。環境生活部関連予算の概略は以下の通りです。
(補正予算)
総額5,336億円で、国の「住民生活に光をそそぐ交付金」を活用した消費者支援対策に要する経費を既存基金に積み増しするもの、また、「配偶者暴力被害対策費」として、女性相談支援センター設置、民間シェルター施設整備補助金などが主なものとなっています。
(23年度予算)
知事ならびに道議会議員の改選期であることから、「骨格予算」となっていて、−24%の68億円となります。主なもとして、環境資源利用促進事業(69、9億円)、エゾシカ総合対策事業費(249億円)、消費者行政活性化事業費(50億円)、アイヌ施設関連対策費(127億円)、さらに新規として「ほっかいどうアイヌ語アーカイブ事業費」として、採録テープのデジタル化などに1億円が計上されています。
さらに、23年度道予算全般では、
一般会計25兆1,180億円、特別会計5兆8,393億円が計上され、明日から審議が始まります。